人間関係に疲れたとき|斎藤一人さん・小林正観さんに学んだ、心が軽くなる付き合い方

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人間関係に疲れたとき|斎藤一人さん・小林正観さんに学んだ、心が軽くなる付き合い方

気の合わない人とも、なんとなく付き合っていかないといけない。逃げられそうで、逃げられない。人間関係のそういう疲れは、ふとした夜に、じわりと重くのしかかってきます。

この記事では、わたし自身が人間関係でしんどくなったときに、少し楽になれた考え方を、正直にお伝えします。斎藤一人さんと小林正観さん、おふたりの教えを、わたしの体験にそえながらご紹介します。

※うまく割り切れなくても、大丈夫です。人間関係の正解は、人それぞれです。「こうすれば必ずうまくいく」という話ではなく、少し肩の力が抜けるきっかけになれば、という記事です。

気の合わない人は、どうしても出てきます

まず、大前提として。気の合う人・合わない人がいるのは、とても自然なことです。どんな場所にも、「ちょっと苦手だな」と感じる人は、必ずと言っていいほどいます。

わたし自身、あまりおしゃべりな方ではないので、勢いのある、にぎやかなタイプの人は、正直すこし苦手です。合わせようとすると、どっと疲れてしまいます。

それでも、付き合いを完全になくすわけにはいかない場面もあります。たとえば、子どもの習い事やスポーツの、保護者どうしの付き合いなどです。

わたしは、無理に友達にならなくていいと思っています

そういう「逃げられない付き合い」の中で、わたしがたどりついた気持ちは、とてもシンプルです。無理に、友達にならなくていい。

ずっと一緒にいるわけでもありませんし、深く仲良くならなければいけない決まりもありません。なんとなく感じよく接して、なんとなく過ごしていれば、それで十分。わたしは、そう考えるようにしています。

そう思えるようになってから、人と会う前の気の重さが、ずいぶん軽くなりました。「仲良くしなきゃ」と気負わないだけで、こんなに楽になるのかと、自分でも少し驚いたほどです。

小林正観さんに学ぶ「悪口を言わない」ということ

ここで、おひとり目の教えです。たくさんの本を書かれた心学研究家・小林正観さんは、「五戒(ごかい)」という考え方を伝えていました。

五戒とは、「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」の5つを、できるだけ口にしない、という心がけのことです。

じつは、これはわたしがずっと大事にしてきたことと、そのまま重なりました。わたしは、人の悪口が本当に苦手です。表面上はにこやかにしていても、裏で誰かの悪口を言い合う——ああいう空気が、どうしても好きになれません。

それに、どんな人にも、いいところは必ずあります。それなのに、なぜ悪いところばかり探して口にするのだろう、と、わたしはいつも不思議に思うのです。

悪口を言わないと決めるだけで、心の中が、ずいぶん静かになります。人のいいところに目を向けているほうが、自分自身も、ずっと穏やかでいられる気がしています。

斎藤一人さんに学ぶ「みんなに好かれようとしない」

おふたり目は、日本一の納税者として知られる実業家・斎藤一人さんです。斎藤一人さんは、人間関係について、こんなことを伝えています。

みんなに好かれようとすると、かえってうまくいかない。明るく、やさしく接して、それでも合わない人がいるなら、無理をして付き合わなくていい——という考え方です。

人には、波長のようなものがあります。自分が自分らしくしていれば、縁のある人は自然と近づき、縁のない人は自然と離れていく。だから、去っていく人を無理に引き止めなくていいのだ、と。

この教えは、わたしの背中をそっと押してくれました。辛い思いをしてまで、その関係を続けなくてもいい。まずは、自分を大切にする。会社のように逃げにくい場所でも、本当に無理なら、離れる道はちゃんとあります。

正直な話——きれいに割り切れているわけではありません

ここは、正直に書いておきます。わたしも、いつも堂々と割り切れているわけではありません。

苦手な人がいても、その場ではやっぱり、表面上はにこやかに合わせています。心の中では気が進まなくても、波風を立てないように、なんとなく笑顔でやり過ごす。そんな自分も、たしかにいます。

それでいいのだと、わたしは思っています。全員と心から仲良くなる必要はありません。ただ、その中でも「悪口には加わらない」——わたしにとっての一線は、それくらいのシンプルなものです。

無理に自分を変えなくても、たったひとつ「自分はこうする」という線を持っておくだけで、人間関係は少し楽になります。

よくある疑問

Q. 苦手な人と、どうしても付き合わないといけません。どうすれば?

A. 「友達になる」ではなく「なんとなく感じよく接する」くらいに、目標を下げてみてください。深く関わろうとしないだけで、気持ちはずいぶん軽くなります。

Q. 周りが悪口で盛り上がっているとき、どうしていますか?

A. わたしは、加わらずに、そっと聞き流しています。否定して波風を立てる必要はありません。ただ自分は言わない、というだけで十分だと思っています。

Q. 「離れていい」と言われても、なかなか離れられません。

A. すぐに離れなくても大丈夫です。まずは心の中で「無理に仲良くしなくていい」と思うだけでも、距離が生まれます。離れるかどうかは、そのあと、ゆっくり決めればいいことです。

おわりに

人間関係の悩みは、たぶん、生きているかぎりなくなりません。それでも、「無理に友達にならない」「悪口は言わない」「自分を大切にする」——この3つを心に置いておくだけで、ずいぶん呼吸がしやすくなります。

もし今、誰かとの関係でくたびれているなら、どうか思い出してください。辛い思いをしてまで、続けなくていいのです。そして、あなたが嫌だと感じているその人にも、きっと、どこかにいいところはあります。

ひとりでいることが悪いわけでもありません。そのあたりのことは、「友達がいないのは悪いこと?」という記事にも書いていますので、よかったらのぞいてみてください。うまくいかない日は、「大丈夫、なんとかなる」と、そっと自分に言ってあげてくださいね。