小林正観さんが語る「守護霊」の不思議な世界：あなたの人生を動かす見えない存在

2025.07.15投稿

皆さんは「守護霊」という言葉を聞いたことがありますか？進化研究家として知られる小林正観さんは、私たち一人ひとりに見えない存在である守護霊が寄り添い、私たちの人生に深く関わっていると説いています。

信じるか信じないかは別として、小林正観さんが語る守護霊の不思議な話に耳を傾けてみませんか？

守護霊はどこにいる？その存在の秘密

小林正観さんによると、守護霊は私たちの

「右脳の上45度、40cm離れたところに、22cmの塊として存在している」

そうです。

そして、私たちには必ず一人、その魂を最も愛し、喜ばせたいと願う守護霊がついてくださっているとのこと。

過去の人生で親や配偶者、子供として何度も魂を共にした方が、今、私たちの守護霊として見守ってくれているというから驚きです。

守護霊はただ見守るだけでなく、私たちのために見えないところで奔走してくれる「敏腕マネージャー」のような存在だといいます。

走り回ったり、他の守護霊と意見を交わしたりと、私たちの日常をサポートしてくれているのです。

しかし、守護霊が最も喜ぶこと、そして最も嫌うことがあります。

私たちが謙虚であるほど守護霊は動きやすくなり、傲慢であると動けなくなってしまうそうです。

小林正観さんの話の中で、特に印象的なのが「言葉」の力です。私たちが普段口にする言葉が、守護霊の働きに大きな影響を与えるといいます。

不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言うと、守護霊はとても辛く悲しい思いをし、私たちから離れて膝を抱えてしょんぼりしてしまうそうです。そうなると、私たちは自分の力だけで生きていかなければなりません。

しかし、もし守護霊が離れてしまったとしても、ある魔法の言葉を言うと、守護霊は笑顔になりすぐに戻ってきてくれるといいます。

その言葉こそが

「ありがとう」

です。

「ありがとう」は、人に言っても、空に向かって言っても、心を込めなくても、口から出た瞬間に守護霊を笑顔にしてくれる魔法の言葉なのです。

小林正観さんの話の中には、守護霊が関わっているかもしれないと示唆される興味深いエピソードが紹介されています。

40度の熱で舞台に立てない状態だった片岡仁左衛門さんが、黒子にセリフを教えてもらい無事に乗り切ったという話。

しかし、後で確認するとその日、黒子はついていなかったそうです。

もしかしたら、守護霊がセリフを教えていたのかもしれないと小林正観さんは語ります。

幼い息子さんを亡くした男性が、息子さんの残した不思議な言葉が小林正観さんの本に解説されているのを知り、「ありがとう」を1000万回言い続けたという話。

その結果、繁盛しているお店の店員さんの姿に、人の姿をした何者かが重なって見え、まるで二人羽織のように手足を動かしているのが見えるようになったそうです。

赤ちゃんが誰もいない天井を見て笑顔を見せたり、手を伸ばしたりすることがあります。

これを「エンジェルパス（天使の通過）」と呼び、生後10ヶ月くらいまでの赤ちゃんは、まだ左脳があまり働いていないため、守護霊がよく見える状態だといわれています。

小林正観さんは、守護霊と対話ができたと語っています。その方法は、まず質問を守護霊に投げかけ、数時間後、数日後、あるいは数年後に答えが返ってくるというものです。

声として聞こえたり、文字が見えたり、概念として頭に入ったりと、その形は様々です。

守護霊と対話するための条件は、「自分を好きになること」、そして「誰かを好きになること」。好きな人が増えるほど、守護霊と対話しやすくなるといいます。

また、私たちの脳は過去・現在・未来の区別がつかないという特性があり、これは守護霊にも通じるとのこと。

「〇〇してくださってありがとう」と、まるで既に実現したかのように感謝の言葉を口に出していると、実際にそれが実現するように守護霊が動いてくれるそうです。

小林正観さんの守護霊のお話は、私たちの日常の言葉や心持ちがいかに大切かを教えてくれます。不平不満を言うと、せっかく積み立てた「宇宙預金」がゼロになるという話も、心に留めておきたいですね。

宇宙預金を管理しているのが守護霊さんだそうです。

謙虚さを忘れず、「ありがとう」を口にし続けるだけで、守護霊さんがよく動いてくださる。

そして、「守護霊様、今日も一日ありがとうございました」と毎日感謝の言葉を伝えることで、守護霊さんと繋がりやすくなり、人生がうまく運んだり、心に思ったことが叶いやすくなるそうです。

あなたのことを一番好きでいてくれる守護霊さんを、ぜひ笑顔でいっぱいにしてあげてください。きっと、喜んで楽しい現象をたくさん見せてくれることでしょう。