
- 最近、なんだかうまくいかないな…
- 家に帰ると、どっと疲れてしまう…
- 盛り塩ってどんな効果があるの?
こんな風に感じたことはありませんか?
もしかしたら、それは住まいの「気」が少し重くなっているサインかもしれません。
そんなときにおすすめなのが、古くから日本に伝わるシンプルな浄化法、盛り塩です。塩は古来より、不浄を祓い、清らかなエネルギーで満たす力があるとされてきました。
飲食店で見かける盛り塩も、実は「多くのお客様に恵まれますように」という願いが込められた、おもてなしの心から生まれたものなのです。
この記事では、盛り塩が持つ驚くべき効果から、誰でも今日から実践できる正しいやり方、そして場所に合わせた効果的な置き方まで、具体的にわかりやすく解説します。
毎日の暮らしに、清らかで心地よい「気」を取り入れて、心も空間もリフレッシュしましょう。
盛り塩がもたらす4つの効果とは?

盛り塩は、ただの風習ではありません。暮らしに良い流れを呼び込む、心強い味方です。
邪気を祓い、空間をリセットする
塩は、目には見えないけれどそこに停滞している悪い「気」や、外から持ち込まれたネガティブなエネルギーを吸収し、浄化する力があると信じられています。
玄関や部屋の隅に置くことで、まるで空気清浄機のように、家全体のエネルギーをクリーンな状態に保ってくれます。
運気を引き寄せ、幸運を呼び込む
空間のエネルギーが整うと、自然と良い流れが生まれます。
盛り塩は、家庭円満、金運アップ、素敵なご縁など、それぞれの場所に合わせたポジティブな運気を呼び込むと言われています。
商売繁盛のシンボル
お店の入り口に盛り塩が置かれているのは、「たくさんのお客様が立ち止まってくれますように」という願いが込められているからです。
古く、牛が塩を求めて立ち止まったという故事に由来し、人を引き寄せる縁起物とされています。
心のモヤモヤもスッキリ
盛り塩を交換する習慣は、家を清めるだけでなく、自分自身の心を整えることにもつながります。
「いつもありがとう」と感謝しながら古い塩を処分し、新しい塩に交換する。このシンプルな行為が、気持ちの切り替えとなり、前向きな気持ちを与えてくれます。
盛り塩の正しいやり方:誰でもできる簡単なステップ
「やってみたいけど、何から始めればいいの?」そんなあなたも大丈夫。必要なものはたったの3つです。
用意するもの

- 自然塩(粗塩・海水由来の塩)
- 小皿(白くて八角形がおすすめ)
- 盛り塩用の型(八角錐がおすすめ)
自然塩(粗塩・海水由来の塩)
工業的に精製された塩ではなく、自然の力が宿った塩を選びましょう。ミネラルを豊富に含む粗塩がおすすめです。
小皿(白くて八角形がおすすめ)
白いお皿が塩の清らかさを引き立てます。八角形は「末広がり」の象徴で、縁起が良い形とされています。
盛り塩用の型(八角錐がおすすめ)
きれいな形に整えることで、気の流れも美しくなります。初心者の方は、この3つがセットになった「盛り塩セット」が便利です。
盛り方のコツ

- 型に塩を1/3ほど入れて軽く押し固めます。
- さらに塩を追加し、上面を平らに整えます。
- 小皿をかぶせてひっくり返せば、美しい八角錐の盛り塩が完成!
交換のタイミングと処分方法

交換頻度
基本は毎月1日と15日の朝。
外に置く場合は汚れやすいため、毎日交換するのが理想的です。
処分方法
使い終わった塩は、紙に包んで可燃ごみとして捨てましょう。
排水口に流すと、パイプを傷めるだけでなく、吸収した邪気を水に流してしまうことにもなるため、避けてください。
盛り塩を置く場所と効果の違い

場所に合わせて盛り塩を置くことで、より強力な効果が期待できます。
玄関
良い気も悪い気も出入りする家の顔。ドアの左右に一対で置くことで、悪い気をブロックし、良い運気だけを招き入れてくれます。
キッチン
「火」と「水」という相反するエネルギーが交わる場所です。盛り塩を置くことでバランスを調和させ、家庭運を安定させてくれます。水がかからない隅にそっと置きましょう。
トイレ
汚れが溜まりやすく、健康運や金運に影響すると言われる場所です。盛り塩で悪い気を浄化し、心身の安定や金運アップにつながります。
盛り塩に最適な「塩」の選び方

盛り塩に使う塩は、自然の力が宿っているものを選ぶのが最も大切です。
海水を天日干しや平釜で仕上げたミネラル豊富な自然塩は、太陽や風のエネルギーを蓄えています。
古くから神事や禊にも使われてきた由緒正しい塩であり、これが盛り塩の浄化作用を最大限に引き出してくれます。
工業的に精製された塩(塩化ナトリウムが99%以上含まれる、サラサラした食卓塩)は、不純物を取り除きすぎているため、盛り塩には不向きとされています。
必ずしも高価な塩である必要はありません。大切なのは、自然の恵みをいただくという気持ちです。手に入りやすい天然の自然塩で十分に効果を発揮します。
スーパーの塩のチェックリスト
原材料名に注目
「海水/海塩/岩塩/湖塩」などの記載があればOK(国内品は原料原産地が()で併記)
製造方法(工程)の語を確認
《天日》《平釜》など“結晶させる工程”が明記されたものを選ぶのが無難。
斉藤一人さんがおすすめしている塩はこちら👇
「龍神結界塩」で運気をさらにアップ!
斎藤一人さんは、毎月1日と15日の夜7時に、自然塩へご自身の思いを込めて「波動」を入れてくださると言われています。この波動が入った特別な塩は、「龍神結界塩」として強力な浄化と守りの力を持つとされています。
この特別な塩は、盛り塩として使うのはもちろん、日常生活の様々なシーンに取り入れることで、さらに強力な開運効果が期待できます。
日常での「龍神結界塩」の使い方
持ち塩として
小さな袋に入れて持ち歩けば、お守りのようにあなたを守ってくれます。
バスソルトとして
お風呂にひとつまみ入れると、一日の厄や疲れを洗い流す「禊」の効果があります。心身ともにリフレッシュしたい時に最適です。
足元の浄化に
靴の中に少量入れると、歩くたびに足元から結界を張り、厄を寄せ付けない効果が期待できます。
盛り塩の注意点

盛り塩は、正しく使うことでその浄化の力を発揮します。以下の3つの注意点を守り、より良い運気を呼び込みましょう。
- 長期間放置しない
- 使い回しは絶対にしない
長期間放置しない
盛り塩は、悪い気や湿気を吸い取ることで、その浄化の役目を果たします。そのため、長期間同じものを置きっぱなしにすると、塩が邪気を吸いきってしまい、かえってマイナスのエネルギーを溜め込むことになります。
目安としては、毎月1日と15日など、定期的に交換するのが理想的です。特に湿気の多い場所や、人の出入りが多い場所の盛り塩は、汚れや固まり具合を見て、こまめに交換するように心がけましょう。
使い回しは絶対にしない
一度使用した盛り塩は、浄化の役目を終えた後の状態です。玄関に置いた塩は外から持ち込まれた悪い気を、トイレに置いた塩は穢れを吸収しています。
役目を終えた盛り塩を再利用すると、吸収した邪気を再び家の中に広げてしまうことになります。新しい塩と古い塩は、全く違うものだと考えてください。
必ず、紙に包んで可燃ごみとして処分しましょう。
まとめ
盛り塩は、空間と心に清らかな気を取り入れる、古くて新しい開運法です。
八角形のお皿に八角錐で盛り、玄関に一対で置くのが最もおすすめです。自然塩を使い、定期的に交換することで、あなたの家はきっと、心安らぐパワースポットに変わっていくでしょう。
さあ、今日からさっそく、盛り塩のある暮らしを始めてみませんか?あなたの毎日が、もっともっと輝きに満ちたものになりますように。