
- 最近、なんだかツイてないな…
- なんとなく気分が晴れないな
- もっと前向きになりたい
こんな悩みを持っている方にぜひ思い出してほしいのが、納税額日本一の実業家としても知られる斎藤一人さんが提唱する「上機嫌」の教えです。
一人さんは、単に気分が良いだけでなく、「上機嫌」でいることが私たちの人生に計り知れない良い効果をもたらすと語っています。
上機嫌がもたらす3つの驚きの効果

上機嫌がもたらす3つの効果は以下のとおりです。
- 心と身体の健康が向上する
- 人間関係が劇的に良くなる
- 「上機嫌の奇跡」が次々と舞い込む
心と身体の健康が向上する
「上機嫌」でいることは、まず私たちの内面に良い影響を与えます。一人さんの教えでは、「不幸は感情、幸せは意思」。
私たちはつい、ネガティブな感情に流されがちですが、意識的に上機嫌を選択することで、心にかかる負担を減らせます。
ストレスホルモンの分泌が抑えられ、身体の過剰な緊張が和らぐことで、心身ともにリラックス効果が得られます。
たとえ心では気分が悪くても、笑顔を作り、明るい言葉を口に出すことで、脳がポジティブな状態だと認識し、徐々に本当の気分も上向いてくるのです。
人間関係が劇的に良くなる
「上機嫌」でいることは、周囲の人々との関係性にも大きな変化をもたらします。
一人さんは、
「最高のボランティアとは機嫌良くしてること」
だと説いています。
不機嫌な人がいると、周りの人は気を使って疲れてしまいますが、あなたが上機嫌でいれば、その場の空気が明るくなり、周りの人も自然と笑顔になるのです。
あなたの明るい波動に引き寄せられるように、同様にポジティブなエネルギーを持つ人が集まってきます。家族や友人、同僚、そして初対面の人とも、心を開いたスムーズなコミュニケーションが生まれるでしょう。
人間関係の悩みが多いと感じているなら、まず自分から「上機嫌」を発信してみることが、解決への第一歩になるはずです。
「上機嫌の奇跡」が次々と舞い込む
斎藤一人さんの教えの真髄の一つが、「上機嫌の奇跡」です。
一人さんは、
「上機嫌をいつも巻いてる人間には上機嫌なことが起きるんだよ」
と語ります。
これは、あなたがポジティブなエネルギーを放つことで、良い出来事や幸運が自然と引き寄せられるという宇宙の法則。まさに「類は友を呼ぶ」のです。
一人さん自身も、どんな逆境に立たされても「ついてる」「幸せだな」と、意思の力で上機嫌を保ってきた結果、数々の奇跡のような成功を収めてきました。
渋滞に遭っても、まずい料理が出てきても、それを「上機嫌の修行」だと捉え、笑顔と感謝の気持ちを忘れなければ、想像もしなかったような幸運が舞い込んでくることがあるのです。
上機嫌で居続ける4つのコツ

どうすればいつも上機嫌でいられるのでしょうか?一人さんは、そのための具体的な「コツ」を教えてくれています。
- 「自分の機嫌は自分で取る」と覚悟する
- 笑顔と「天国言葉」を意識的に使う
- 「上機嫌の修行」を楽しむ
- 「類は友を呼ぶ」の法則を信じる
「自分の機嫌は自分で取る」と覚悟する
外の出来事や他人の言動に左右されず、「私は上機嫌でいる」と心に決めることが第一歩です。
一人さんは、どんなにまずい料理が出てきても、とんでもないことが起きても、機嫌を崩さないと言います。それは、自分の機嫌を自分でコントロールする「舵(かじ)」をしっかり握っているからです。
笑顔と「天国言葉」を意識的に使う
「楽しいから笑う」のではなく、「笑うから楽しくなる」のが人間の不思議なところです。
たとえ心が沈んでいても、意識的に笑顔を作り、そして「愛してます」「ツイてる」「うれしい」「楽しい」「感謝してます」「ありがとう」「許します」「幸せ」といった「天国言葉」を口に出してみましょう。
心がコロコロ変わっても、顔の筋肉や言葉は自分で動かせるのだから、演技でも良いからやってみる。そうすれば、数日で気分が変わってくると一人さんは言います。
「上機嫌の修行」を楽しむ
滝に打たれる修行や座禅も良いけれど、一人さんにとって最高の修行は「上機嫌でいること」です。
嫌なことがあっても、それを「上機嫌でいる修行」だと捉えてみましょう。この修行を続けると、本当に楽しくなり、不機嫌でいるのがもったいなく感じるようになります。
「類は友を呼ぶ」の法則を信じる
あなたが上機嫌の種をまけば、上機嫌な出来事が必ず返ってきます。一人さんはこれを「上機嫌の奇跡」と呼びます。
いつも上機嫌でいるからこそ、良いご縁や幸運が引き寄せられるのです。これは、あなたが発する波動によって、同じような波動を持つ人や出来事が集まってくるという宇宙の法則です。
上機嫌と上気元の違いは?
斎藤一人さんがよく語る「上機嫌」と「上気元」は、どちらも前向きな心の持ち方を表していますが、実は大きな違いがあります。
上機嫌とは機嫌が良い状態
「上機嫌」は、文字通り機嫌が良い状態を意味します。
例えば、美味しいものを食べたり、好きな音楽を聴いたりして自然に気分が良くなる状態です。これは誰でも経験する、比較的わかりやすい心の状態といえます。
上気元とは魂の奥から湧き上がる喜び
「上気元(じょうきげん)」はさらに深い意味を持ちます。これは魂の奥から湧き上がる喜びやワクワク感をもとに、自分の「気」を高い状態に保つことを指します。
斎藤一人さんは、この「上気元」を「天に近い気」と表現しており、ただ単に機嫌が良いだけでなく、自分の内側からエネルギーを高めて周りに良い波動を広げることを目指しています。
「上機嫌」は周囲の状況に左右されやすいですが、「上気元」は自分の意思と心がけで作り出すものです。どんな状況でも「ありがたい」と感謝したり、「最高です!」と口に出したりすることで、意識的に「上気元」を保つことができます。
まとめ:今日からあなたも「上機嫌の奇跡」を体験しよう!
「上機嫌」でいることは、自己肯定感を高め、心身の健康、人間関係、そして仕事やあらゆる幸運を引き寄せる力を同時に向上させます。
一人さんの教えは、私たちに「幸せは与えられるものではなく、自ら気づき、感じるものだ」という大切なメッセージを伝えてくれます。
今日からあなたも、斎藤一人さんの「上機嫌の修行」を始めてみませんか?たとえ小さなことからでも、意識的に笑顔を作り、ポジティブな言葉を使い、自分の機嫌を自分で取ることを心がけてみてください。
きっと、あなたの人生に「上機嫌の奇跡」が次々と舞い込むことでしょう!